XServer for Google Work Space
XServer ドメイン + Cloudflare DNS Record + Google Work Space 環境について
Xserverで新規に取得した .jp ドメインを Google Work Space 上にセカンドドメインとして登録をしようとしたが、カスタムドメインの所有の認証部分で約1日の間、パスする事ができなかった。その理由はDNSレコード設定がうまくいっていないからだった。ドメインを購入後すぐに Cloudflare のネームサーバーにオンボードしてしまい、Xserverネームサーバー NSの値が引き継がれず、Cloudflare だけのDNSレコード設定2個だけになってしまったからのようだ。XServerのネームサーバー設定の下記の部分が Cloudflareに引き継がれず、所有判定が認識できないでいた。
Xserverで自分のドメインをCloudflareにオンボードしたい場合、ネームサーバー設定で、「その他のサービスで利用する」を選択し、ドメインの運営先 Cloudflareの「ドメインのオンボード」で指定された値をXserverのネームサーバーに入力する。
ネームサーバー1:mallory.ns.cloudflare.com
ネームサーバー2:patryk.ns.cloudflare.com
Google WorkSpace にドメインの所有をわからせるには、このNS3行が重要なようです。
下記のレコードが入ってから、所有認証をしたところ自動で認識され次に進む事ができました。
| NS | Your domain | ns3.xdomain.ne.jp | DNS のみ | 自動 |
| NS | Your domain | ns2.xdomain.ne.jp | DNS のみ | 自動 |
| NS | Your domain | ns1.xdomain.ne.jp | DNS のみ | 自動 |
| TXT | Your domain | "google-site-verification=XXXX" | DNS のみ | 自動 |
Google Work Space上で 新規のドメインを Gmail メールアドレスとして使用するには、MXレコードを追加する必要があります。
| MX | Your domain | smtp.google.com | DNS のみ | 自動 |
Cloudflare 側のDNS レコードは上記の5レコードで使用開始できました。